設備紹介
歯科用顕微鏡
拡大鏡のさらに上を行くのがこの歯科用顕微鏡です。
上記の拡大鏡では見ることの難しい歯の根の中の治療をする際などに使用します。
拡大鏡も普及していない時代には根の中の治療というのは目で確認することが出来なかったので盲目的に行ってまいりました。
現在拡大鏡が使われるようになり、根の治療の入り口部分は見えることが出来ましたがその内部までは確認するのは非常に困難です。内部まで確認できることにより治療の質は飛躍的に上がったと思います。
どの位の情報量かといいますと500円玉を使った写真をご覧ください。
より上質な医療を追及していくためには拡大鏡や顕微鏡は必須となっていきます。
顕微鏡での見え方
- 日本のお金には『隠し文字』
というものがありましてこの500円玉にも存在します。
では顕微鏡で見てみましょう。
ここまででも結構なサイズですよね。
でも隠し文字は見えません・・・
- 何か所化にありますが一部を紹介
赤丸部分をさらに拡大してみますと・・
- 『O』と『N』が書かれているのが確認できます
顕微鏡を使うからこそ確認できます。
拡大鏡
歯の治療というのはミリ単位以下で行います。それより細かく行うことも多々あります。
より精密に治療を行うには拡大した視野の中での治療が必要と考えます。皆様も小さいものを見るには虫眼鏡などを使って観察したこともあるかと思います。
歯の大きさは爪程度の大きさ。それを必要最小限に削ったり詰めたりするにはこの拡大鏡が必要なのはご理解いただけるかと思います。顕微鏡のような高倍率まではできませんが、顕微鏡は装置が大きいゆえ使える場所が限られるのに対して拡大鏡は小さな装置ですのでどこでも使えるのが顕微鏡よりも優れている点です。
DAC
DACは、医科の基準に準じた高度な滅菌を提供し、小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格をクリアーする、高度なオートクレーブです。
日々の臨床の中でより高度な滅菌を可能にし、患者さんへの細菌感染の危険性を大幅に低減させるサポートを致します。まさに、DACプロフェッショナルは、日々に臨床の中で実現できる非常に高度なハイジーン基準を提供いたします。
表面麻酔 ハリケインゲル(上) 電動注射器 ニプロジェクト(下)
歯科治療で最も嫌なものの一つに麻酔があります。
麻酔の痛みは主に針を刺すときとその後の注入の痛みです。刺すときの痛みを最小限にするのにこの表面麻酔を用いて注入時に同じ圧力で注入して痛みを最小限に抑えるためこの電動の注射器を使います。
超音波スケーラー
歯の汚れや歯石除去時に使います。
除去できる能力が高いのですが歯に対しての刺激は少ないです。